福瀬餓鬼 経歴
1935年9月、富山県大沢町生まれの「書・篆刻・墨彩」作家。大岡皓崖氏に師事し、その後テーマを象形文字に求め、20年間に渡って中川一政画伯の薫陶を受ける。 1970年より日本各地で個展を開催し、1984年からはオランダ、中国、ドイツ等海外でも個展を開催。
書のルーツである中国でも高い評価を受け、西安における作品展はテレビ番組でも紹介された。さらに、「書」だけでなく、「篆刻」「墨彩」「陶板」に及ぶ幅広い作品領域を持ち、独特の餓鬼ワールドを展開している。
「篆刻」に関しては中曽根康弘氏、森繁久弥氏、曙関など署名人のものも多く手掛けている。 また、独自のキャラクターが多くの人々を魅了し、後援会などで発揮される卓抜した話術にも定評がある。
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